| 『FAMILY TOUR 1968-1969』を見て思い出したのが、ヴィム・ベンダース監督の 『パリ、テキサス』というロードムービーでした。家族を失った主人公が後を追う兄弟を ふり払い、言葉もなくひたすら歩いて旅する姿は、三姉妹とご両親が幸せいっぱいに旅する 宮嶋ファミリーとは対照的なのですが、イラストに収められている、もう二度と戻ることの できない幼少の頃の大切な思い出に対するはかなさが『パリ、テキサス』を思い出させた のかも知れません。 当時の空気感を表現し得たのは、アメリカから持ち帰った記憶と思い出の品々により 培われた感覚、そしてイラストレーターとして1998年作品『winter olynpic game』、 1999年作品『petit gourmet』等を完成させていく過程で養われた表現力によるものでしょう。 2年前、事務所に飾ってあったスコットランドのギターポップバンド、Teenage Fanclubの 『Song From Northern Britain』のジャケット写真(北イングランドの原風景)を見て 「こんな写真をイラストで描けたらいいなあ・・・」と言っていた彼女、そして見事に果たした 今回の『FAMILY TOUR 1968-1969』に、RESPECT & CONGLATULATION !
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| グラフィックデザイナーを経て、1998年にイラストレーターとして活動をはじめる。 見る人をひそかにとりこにするイラストを目指し活動中。 1997年、キャスターイラスト&コピーコンテスト準グランプリ受賞。 2001年4月にダブルクロック・デザイン・ギャラリーにて、初の展覧会「町田綾子・ 宮嶋浩子イラストレーション展」をおこない、アニメーションにも挑戦。 *展覧会風景はこちらでみることができます。 http://www15.u-page.so-net.ne.jp/momo/miya/ex_top.html |
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